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北京オリンピック フィギュアスケート女子シングルSPの感想 坂本香織選手

北京五輪フィギュアスケート女子シングルSP、

最終グループの演技を見ました。

いやー、すごいですね。

【SP順位】

1位 ROC 82.16 カミラ・ワリエワ 

2位 ROC 80.20 アンナ・シェルバコワ 

3位 日本 79.84 坂本香織 

4位 ROC 74.60 アレクサンドラ・トゥルソワ

5位 日本 73.51 樋口新葉

 

採点とか詳しくないのですが、感想を書きたいと思います。

 

まず、坂本香織選手。

曲は映画「グラディエーター」より。

衣装はまさにグラディエーターの鎧のイメージでしょうか。

ベージュ・茶色の衣装ににゴールドのラメが

沢山ちりばめられており、背中のラインも綺麗に見えます。

右肩についている布(すいません、うまく表現できないです)が

ジャンプしたりスピンする時にヒラヒラ舞っていて

すごく素敵です。

先に滑っていたアンナ・シェルバコワ選手の演技終了後

リンクに入る時にスケート靴につけるエッジカバーを

リンクに落として笑っている様子が可愛らしかったです。

さあ、緊張からの演技が始まります。

最初のジャンプはダブルアクセル

すごく幅があり、降りた後のラインが綺麗!

なんていうか、若くて小柄な選手がクルクルクルっと

ジャンプするのに対して、のびやかで安定しているように

感じます。

荒川静香さんのダブルアクセルも幅があり、

とても綺麗だった記憶があります。

次はトリプルルッツジャンプ。

知らなかったのですが、坂本選手はルッツの踏切が

課題だったのですね。

でも今回はエラーにならず、加点もついていてよかった!

そして後半に入りコンビネーションジャンプ。

ジャンプ前に、後ろ向きに滑りながら

顔だけジャンプする方向を見ているとき、

坂本選手のポニーテールの髪が風になびいて

肩にかかり、一蹴りの伸びが長くて、

とても綺麗だなと思いました。

コンビネーションジャンプは高さも幅もあり、

とても素晴らしいジャンプでした。

降りたときに全然ブレないで、

きれいな半円を描いて降りるのは本当にきれい。

曲調も希望にあふれる、喜びを表現している感じで、

見ていて笑顔になるような素晴らしい演技でした。

演技終了後、コーチのところへ行くと

涙がこらえきれない様子で、いつも明るい

坂本選手のオリンピックでの緊張が

解き放たれたんだなと感じました。

技術点だけでは2位の成績。

トリプルアクセルを飛ぶ選手もいる中、

この技術点は素晴らしいですよね。

フリーの演技も楽しみです。