ゆるゆる健康生活

ゆる~い健康生活+日々の独り言です

35日法要が終わり、父の確定申告(準確定申告)の提出

ブログを書くのが久しぶりになってしまいました。

もしブログを見てらっしゃる方がいましたら

遅くなりすみませんでした。

 

1月に35日法要が終わり、忌引き明けの

挨拶状や香典のお返しなどを行い、

気の抜けた感じになったのもつかの間、

今度は確定申告の作成です。

正式には、「準確定申告」といい、

亡くなった人の生前の所得税を申告します。

期限は死亡後4か月以内ですが、

世間一般でも確定申告の時期ですし、

早めに終わらせたいと思い、頑張りました。

 

父は小さい店舗を経営していたので、

まずは母から、昨年度の確定申告控えと

帳簿や領収証を送ってもらいました。

 

確定申告といえば青色申告なのかなと思っていたら、

去年の確定申告控えの様式をネットで検索すると、

どうやら普通の白色申告のようでした。

ほそぼそと営んでいましたので、

青色申告のメリット(65万円控除)は

必要なかったんでしょうね。

 

父は生前の10月分まで帳簿に纏めており、

領収証は1か月分ずつ茶封筒に入れて

保管していましたので、

とてもわかりやすかったです。

 

同月の帳簿と領収証を照し合わせて確認し

フンフンなるほど、これは修繕費、

これは雑費ね、と領収証をわけていき、

残りの11月分と12月分を

私が帳簿に記入していきました。

 

また、店舗は兼自宅になっていたので、

電話代や電気代とかどうやってわけるのかなと思っていたら、

店舗は父名義、家は母名義にしてあったりと

父はわかりやすいよう工夫していました。

 

帳簿をまとめながら、父の事を考えていました。

父が店舗を始めたのは私が赤ちゃんの時。

私が学校を卒業するまで、学費は父が稼いでくれてたんだな・・・

ずっと、この店を基盤として私を育ててくれたんだな・・・

父の葬儀のときに思い出の写真を選んでいたのですが、

新しい店舗の前で赤ちゃんの私を抱っこしている写真がありました。

父は、サラリーマンの時期があり、

一念発起して自宅の土地に店舗を開きました。

母には退職の事は内緒だったそうです。

今では離婚問題になりそうな事ですが、

覚悟を持って店を始めたんだなと思います。

この店は父の人生そのものなのでしょう。

私を育ててくれてありがとう。

本当に父には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

やっと確定申告の書類を書き終わり、

まずは近くの税務署に確認に行きました。

確定申告の相談なので予約が必要なのかなと

思ったのですが、電話で事前に確認したら、

予約なしで普通に税務署に行き、番号札を引いて

すぐ窓口で相談できるとのことでした。

 

朝一に税務署に行ったら全然人がいなくて、

すぐに受付してもらえました。

領収証は申告書と一緒に提出が必要かと

質問したところ、自宅保管でOKでした。

そして、記入した確定申告用書見せたところ

特に書き漏れもなく大丈夫と言われたので、

書類一式を母に送付し、母が父の廃業届と

一緒に管轄の税務署に提出に行きました。

すんなり受理されたようでなんだか拍子抜け。

あんなに苦労したのにーと思いつつ、

まぁ確定申告が無事終了し良かったです。

母も確定申告が気になっていたようなので、

とりあえず終了!

次は、土地と家の不動産登記名義変更です。

こっちは時間がかかりそう・・・